この記事は【息子】が書いております
こんにちは! 不登校から大学に入って微登校になった息子です。
今回は母に
お題はタイトルに書いたから、その記事書いてー
と言われてこの記事を書いています。
なにやら話を聞くと、お駄賃をくれるようなので快く受けました。
色々とあって金欠なのでありがたい話です。
さて、前おきが長くなりましたが、本題に入ります。
今だから思う・・不登校だった時にして欲しかった親の接し方
このお題に対してですが、今回は中学生時代を思い出しながら書いていきます。
まず大まかに今回は下記の二つに分けて書きたいと思います。
- 私生活・将来・進路についての接し方
- 勉強についての接し方
これはあくまで私の意見なので、参考程度に考えてください。
なにせ自他共に認める、癖と灰汁の塊みたいな人間なので・・・
まず初めに中学生側の気持ち
これについてですが、ここで一旦ちょっと違う見方してみましょう。
中学生という字を見ると大人に近づいた感がありますが、実際は小学6年生に対して1歳、2歳、3歳年上なだけです。
なので、まだまだ子供だと思います。
で、その子に将来何やるの?と聞いても決めれません。
そして、中学生が知ってる職業といったら、ほんの全体の一握りです。
その知っている僅かな職業の中から、もう将来を決めるというのは勿体無いです。
もしかしたら、まだ知らない職業の中にその子がなりたいものがあるかも知れませんし、向く職業があるかも知れません。
ですので、将来を決めるのは難しいです。
進路も上記とほぼ同じで、わからない事だらけでした。
実際自分もそうでしたしね。
「そもそも高校は何をする場なのか?」
中学と何が違うのかわかりませんでしたし、大学なんかはもう雲の上で????という感じです。
本当に何もわからないので、高校を選ぶというのは難易度が高いです。
そうなってくると選ぶ基準が、制服があるのか無いのか、家から近いのか遠いか、友達が行くのか行かないのか、等に目が行ってしまいます。
つまり、なーんもわからないのに、いきなり進路やら将来やらという話がで始めるのが中学の特徴だと思います。
私生活・将来・進路についての接し方
私は下記の3つが良いのかなと思います。
- 頭のネジを吹っ飛ばしてみる
- 社会の情報を翻訳する
- 第三者目線から観察する
頭のネジを吹っ飛ばしてみる
まず不登校というのは普通じゃないという事。
決して緑文字の部分は悪い意味では無いので誤解しないでくださいね。
で、何を言いたいのかというと
普通じゃない考え、思考、行動している子供に、普通の親が接してもお互い辛いよ
という事です。
なので、親側が一本でも良いので頭のネジを飛ばして、寄り添ってみるという点ですね。
うちの母は私が高校生あたりでネジが吹っ飛んで、それ以降ポロポロネジが抜けていっています(笑)
そのネジの飛ばし方については、おそらく私の母が知っているので、近日記事が出るかも・・・?!
えっ?!書けるかな?
みんな期待しちゃうよね・・・
社会の情報を翻訳する
これは子供が知らない事を子供にわかりやすく伝えるという事です。
上章でも書きましたが、中学生の段階では高校の事とかはよくわからないです。
全日制やら、単位制やら、フレックス制やら、通信制やら・・・・
こういった情報を翻訳して子供に説明してあげる。
という事です。
第三者目線から観察する
第三者からの意見というのはかなり大事だと思います。
もし、私が
「ジャニーズ入って歌手デビューする!!」
だとか
「プロボクサーになってフライ級王者になる!!」
と言ったら、間違いなく両親やら、カテキョーさんやら、カウンセリングの先生やら、友人やらから全力で止められると思います(笑)
逆に、あまり自分では意識した事がなかったのですが、
「教授職とか研究職向いてるんじゃない?」
とカテキョーさん、カウンセリングの先生、大学の教授から言われた事があります。
なので、自分では気がついてないけど周りから見たら向いてそう!というものをたくさん見つけてあげてください。
そしてそれは基本的に治りません(笑)
あ、さっきのグレーの部分はおそらくウチの親が私に対して思ってる事だと思いますが、中学の時から変わっていません。
うっ!その通り(笑)親の心を読まれてる・・・
なので、プラスのパーツとして取れるものは取りましょう。
と言った感じに、
第三者の目線からその子がどんな能力を持っていて、どこに使えるのか?
というのを観察してみてください。
ちなみに、私はゲームが好きでやり込みまくっている(大学生なので社会人や学生より早く進められる)ので、それを利用してゲーム記事を書く事にしました。
そうすると他の人が情報出す前に、自分が一足先に記事を公開できます。
これも母の助言、手伝いがあっての事です。
もし助言がなかったら、記事を書こうなんて思いもつきませんでしたし、記事がお金になるなんて知りませんでしたから。
また、自分のサイトで記事を書き始めてから、初めて自分は文章を書くのが苦じゃないという事にも気付かされました。
これは元を辿ると、自分がゲーム好きじゃなかったら気がつかなかった特技です。
ですので、その人の好きな事、得意な事というのは意外な所にも転がっていたり、繋がっていたりしするものです。
それを第三者目線からも探してあげてください。
勉強についての接し方
これは難しいですね・・・
とりあえず英語だけは勉強しておいた方が良い! というのは断言できます(笑)
母が前のサイトで書いていた、私が大学受験している時の記事を見れば納得だと思いますが・・・(笑)
でも、これからセンター試験も変わるのでなんとも言えないですね。
また、その子がやりたいものがあるかやる気があるか次第ですが、いっその事、中学生から宅建、公認会計士、電気工事士等の資格勉強しても面白いかもしれません。
学校行かないので資格勉強をする時間はたっぷり取ることができます。
受験資格が必要ないものや、高卒で受けれるものであれば、中学から勉強して、高校は通信制でまた資格の勉強をして・・・
ってやれば、場合によっては普通に学校行っている人よりもリードできる可能性があります。
(正直自分は中学の勉強は無駄だったので、あの3年間で英語と何か資格勉強すればよかった・・・と思っています。)
自分が中学生の時は勉強の目標や目的がないので、やる気もやる必要もあまり感じず、だらだらとやって何にも覚えませんでした。
ですが、資格取得の為の勉強ならば目標が見えやすく、逆に不登校を利点に変える事ができます。
ですので、学校の勉強は一切興味向かない場合は資格の勉強を提案するのもありかと思います。
またそこで受験資格で高卒が必要ならば、高校に進学するモチベーションにもなります。
最後に!
最後に接し方とは違いますが、子供側からのちょっとした忠告??です(笑)
おそらく他の子もそうだと思いますが、親の考えている事・機嫌・言いたい事というのは口に出さなくても割と筒抜けという事です。
子供は父親、母親の遺伝子50%ずつ入っています。
という事は子供の半分はあなたと同じという事です。
なので、雰囲気やら直感やらでわかります。
不思議ですよねー(笑)
と、いったところで、文字数が3000を超え始めたのでここら辺で終わらせていただきます!
少しでも参考になれば幸いです。
ではありがとうございました!
P.S
あと一日でGWが終わってしまう・・・
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