あけましておめでとうございます

雑記
母

この記事は【母】が書いています

 

新年あけましておめでとうございます。

令和になって初めてのお正月ですね。

久しぶりの投稿となりますが、いかがお過ごしでしたしょうか?

 

私たち家族は元気にしていました!

以前と変わらず、それぞれの役割に徹していたと言っていいのかな(笑)

私は主婦の役割を果たしつつ、

  • どんな生き方をしていきたいのか?
  • 私が心からしたいことはどんなことなのか?
  • どう生きたら悔いがないのか?

ということを考える時期にまたまた入っていましたね。

こうした自問自答をする時というのが私にはたまーにあるのですが、そういう時はきっと私にとってのちょっとした転機の時とも言えます。

過去の経験や傾向からもわかっていることだったので、自分の本心に耳を傾けておりましたよ。

振り返れば、息子の喘息だったり、不登校だったり、悩みにぶつかるたびにアップデートを重ねてきているので、これは今後も続いていくのでしょうね。

ただ、一つわかることは、歳を取るごとにシンプルというか本質部分に近づいているようにも感じるということでしょうか?

 

昔の私は、

  • 息子にはこうであって欲しいとか
  • 旦那にはこうあって欲しいとか

自分の欲望ばかりで(恥)、その状態が無意識、無自覚なものだから、周囲も相当迷惑だったと思います。

ですから、息子も主人も私の思い通りになってくれなかったことがことが私にとっては本当にラッキーでしたね。

人を変えること、操作することはできないということを学べましたし、自分の根性の悪いところをただすきっかけにもなりましたから。

おかけさまで、今は息子や主人を操作する気持ちは全くないし、それ故に昔のようなストレスもありません。

 

今は、まずは家族をはじめとする目の前の方と大切にしていきたい思いであり、インターネット上でも読んでくださるあなたともご縁を紡いていけたら・・という思いが、以前とはまた違う思いで強くなっております。

新年に切り替わるタイミングだからなのか、時代が令和に切り替わるからなのかはわからないのですが、私も切り替わるタイミングにきているのかなぁというのは感じているところです。

 

間が空いてしまいましたが、これからも記事は投稿していきますので、今年もどうぞよろしくお願いします。
(息子からは、毎日投稿しなさい!と言われました^^;)

 

なんか、締めのような感じになっていますがが、今回の内容はこれからですよ(笑)

 

今回はですね、

結婚して27年かな?にして初めてかもしれない「あること」をしたので、そのことを書きます。

新年にふさわしいことです。

さて、それは何でしょう???

 

結婚27年で初めてした「あること」とは?

早速答えからいきましょう!

それは、おせち作りです。

 

 

「え?」

「作ったことなかった?」

そう思われてしまったかもしれません。

 

はい、作った記憶はないですね。。。

 

でも、実際のところ、おせちを作る方、購入する方、どうなんでしょう?

もしかしたらしたら食べない家庭も多くなっているのではないでしょうか?

話を聞く限りそんな気もしています。

 

私の実家は毎年儀式のようにおせちを食べる家庭でした。

でも、私自身はおせちは作るのが面倒と感じていたし、購入するにしても値段の割りに・・・と思っていたところがありました。

でも、本当にここ数ヶ月の間に、日本の文化や歴史、その他いろんな教えに触れることによって、おせちに込められている意味を知り、日本の文化に深く感銘したのです。

私の日本人としての魂が目覚めたのでしょうか(笑)

「日本っていいなあ」「日本に生まれてよかったな」というのが今の私の思いでして、おせち料理を作ってみたくなったんですね。

 

意味を知らなければ私は作ることはまだなかったはずなので、その歴史や意味を知ることは本当に大切ということです。

私の場合はそれだけで意識が大きく変わったので。

 

おせちは開運の文化です。

料理に祈りを込めるという行為もそこにはあったと思えるし、本当に深い。

 

とは言っても、あんまりハードルを上げちゃうと心が折れちゃうので、一品でも、二品からにしておきました(汗)

余談ですが、作りながら何度も

「ああー、母からしっかり教わっておけばよかったーーー」

と思ったことを付け加えておきます(苦笑)

良いのか悪いのか、母の料理の味は主人も息子も覚えているので、味に関するありがたい指摘はバンバン飛んでくるし(笑)、もちろん、私自身が母の味に慣れ親しんでいるのでね、母との違いは残念なくらいにこの私がわかりますよ。

でも、おせちを作ろうなんて今まで思ったこともなかったのですから、私に中では大きな変化だと思います。

 

おせち料理にはこんな深い意味があったのか!

今回私が作ったのは、

なます、栗きんとん、伊達巻、レンコンの煮物(黒豆の煮豆は来年に・・・笑)。

あ、伊達巻は息子が作ったので、3品か。

紅白の蒲鉾だったりは購入し、あとは定番の「仙台雑煮」で、家族3人で新年を迎えました。

家族には一応、一つ一つの料理が持つ意味を伝えましたが、おそらく聞いていないでしょうね(笑)

 

では、おせちに込められている意味とはどのようなものなのでしょう?

 

 

  • 数の子・・・子孫繁栄
  • 昆布・・・よろこぶに通じる
  • 黒豆・・・健康でマメに働けるように
  • 栗きんとん・・・金運、財運、豊かな一年を願う
  • 紅白蒲鉾・・・赤は魔除け、白は清浄
  • 伊達巻・・・学問、教養の発展
  • なます・・・平和への願い
  • 鯛・・・めでたい
  • 海老・・・腰が曲がるまで元気に
  • ハマグリ・・・夫婦円満
  • 筑前煮 先を見通すという意味(レンコン)、子孫繁栄(里芋)
  • 田作り 五穀豊穣

などなどです。

 

この意味を知って食べるのと、ただ「おせち」という名の料理と思って食べるのとでは大違いです。

更に、家族の健康、開運を願って料理を作れば、その思いは更に広がりますよね。

主婦業ってすごい役割です。

段々とそう思えてきました。

 

さらにですよ、

作り手の思いと食べる側の思いを重ねれば、どのようなことが起こるでしょう?

見えないけれど、心が温かくなったり、じわーっと身体に染み渡る物を感じたり、わーっと広がるのを感じるのではないでしょうか?

 

学校の勉強ばかりではなく、こうした昔からの伝わる文化を子供達に伝えていくことが本当は大切な教育だと私は思っていて、

先人たちが伝えてきてくれた文化に思いを馳せることも一つ、

一つ一つ意味をかみしめながら料理をすることも一つ、

料理に込められた意味を意識しながらいただくのも一つ、

なのです。

とても大切なことです。

 

実際は、主人も息子もそんなことに興味はないだろうし、ただ空腹を満たす料理になっているかもしれません。

でもね、私の思いが変わっているので、それで美味しく食べてもらえれば今はそれで十分です。

 

深い感動へのきっかけは、いつ訪れるかはわからない

 

 

昔は、子孫を残すという意味で長男が生まれると喜ばれてきました。

現在も、昔ほどではないにしろ、このような考えはまだ残っていますよね。

 

「子孫が生まれる」というのは、現象化されたもので、目に見えるものでわかりやすいです。

一方で、おせち料理や家庭に伝わるお雑煮などは、姑さんからお嫁さんへと代々引き継がれてきたもので、なかなか見た目ではわからないところがありますよね。

家事というのは家族が手伝ってくれないことも多いし、家事をすることで収入になるわけでもないし、しかも結構孤独な作業のところもあって、かつての私はフェアじゃないなぁと思ったことも正直ありました。

でもね、ちょっと考え方を変われば、家族の開運をプロデュースしているのは奥さんであり、母親なんですよね。

表で評価されることもないけど、見えないところではものすごく徳を積んでいる。

それが主婦のしていることです。

そのようなところに気付けることで、それが誇りにさえ変わります。

 

今回のおせちに関して言えば、

  • お正月はおせちを食べる
  • おせち料理の種類はなんとなくわかる
  • そういう儀式

ということを私は子供の頃から感じてはいました。

ただ、そこに込められた意味までは知らなかった。

 

かと言って、

仮に子供の頃の自分や20代の私がその意味を知っていたとして、今のような感動を感じていただろうか?というと、きっとそんなことはないでしょう。

「ふーん」で終わっていたと思うのです。

 

ですから、気付きというのは必要なタイミングでやってくるもの。

そして、それがスイッチとなり脳内の回路が一気に繋がるような感覚なのだと思います。

 

これは不登校でも同じだと思うんですね。

長年、悩んで、苦しんで、脳内の回路がつながらない状態が続くのだけれど、ある気付きというスイッチが入ることで、一気に視界が広がるようなものです。

「気付き」は人によって異なるけど、「この経験があったから、今の私がある」と絶対に思えるようになります。

そして、それはあなただけの一生の宝物なんですよ。

 

だから、この経験はあなたにとっても、あなたのお子さんにとっても、光の経験になると信じて欲しいです。

あなたがそう思えるようになるように、今年は投稿をしていきますね!

 

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