【熊本旅行記 ④】ゆっくりと熊本城巡り〜加藤神社・二の丸広場・城彩苑・市役所展望ロビー

雑記

 

母

この記事は【母】が書いております

 

熊本滞在二日目は、熊本城を中心に観る予定にしていました。

その前に・・・前日夜の出来事を。

 

足を使っての「くまモンスクエア」と「くまモンビレッジ」と「くまモンツアー」をした私は、かなり疲れてホテルにチェックインしました。

そして、少し休憩を挟んで、夜に行われるハンドボールの試合観戦に出かける準備をしていたのです。

疲れていたし、少しでも歩く際の負担を減らしたい。

そう思って、小さいショルダーバッグ一つで出かけたんですよね。

はい、何が言いたいかというと、

いつもは持ち歩いている傘を置いて出かけてしまったということです^^;

天気予報チェックを怠りました😞

 

そう、もうお分かりかと思いますが、

試合が終わって外に出ると土砂降りの雨。

 

「いつもなら傘を持っているのに・・・、こんな時に限って・・・」な状態です(苦笑)

 

時間も22:30を回っていたし、もうバスはなくて、タクシーか?歩くか?の選択です。

私の宿泊先は歩いても20分くらいのところだったので、雨でなければ歩いて帰ろうと思っていたんですよね。

でも傘がないとなると、そうも行かずです。

 

周囲には私と同じで雨宿りしている人も結構いて、タクシー会社に電話をしている方もいました。

でも、どうやら断られている様子。。。

 

さて、どうしたものか?

 

(ここに来る途中にセブンイレブンがあったはず!)

ということを思い出した私は、そこまでは頑張って走って、傘を買って帰ろう!と決めました。

ただ、セブンイレブンまでは土砂降りの中濡れながら走るしかなくて、2度目の

 

「来るのやめておけばよかった・・・😞」

 

です。

1度目は、植木インターチェンジでの乗り換えでしたね。

その記事はこちら

 

また印象に残る思い出ができました(苦笑)

 

おまけに、あたりは結構真っ暗で人も歩いていないんですよね・・・。

「他の観客の方はどうやって帰るんだろう???」

「もしかして、シャトルバスかなんかあった???」

あんなに人がいたはずなのに、急に暗い所でボッチになって、これは別な意味で怖く、切ないものでした。

 

でも、歩くしかありません。

 

またまた、ホテルを目にしてホッとする^^

今回は「ホテル」に救われた旅でもあったと今書きながら思います(笑)

 

無事ホテルに到着も、衣服はびしょ濡れです💦

安心して元気が出た私は、衣服を全部手洗いして、干して、翌日に備えていました(笑)

 

こうして、迎えた翌日の朝だったのです。

幸運にも、雨は上がっていましたよ。

 

2016年の熊本地震から3年・・・まだまだ復旧途中の「熊本城」

2016年の熊本地震で熊本城も大きな被害を受けたのは、あなたもご存知の通りと思います。

私自身も東日本大震災を経験し、共に頑張ろう!という同士のような気持ちがあるのも確か。

とは言っても、私の力などホント微力の微力にしかすぎません。

私のできることは、熊本でハンドボールを観戦すること、くまモングッズを購入すること、熊本旅行を楽しむこと、ぐらいです。

熊本滞在中は、自分の心に正直に、

  • 食べたいものを食べたり、
  • 欲しいものを買ったり、
  • プレゼントしたいと思ったものを買ったり、
  • 行きたいところに行ったり、

することが復興支援になるかなぁと思っていたのです。

熊本城観光もその一つです。

 

ホテルの朝食は、最上階で熊本城を見ながらいただけるロケーション。

 

 

クレーン車が見えます。。。

工事中の熊本城。

次、私が観る時は復旧が終わっているかもしれませんから、ある意味貴重な写真です。

 

さて、食事を終えたあとは、チャックアウトです。

 

 

「また来るね。バイバイ👋」

とくまモンとお別れ😢

 

熊本城を目指します!!

 

観光ルートは、加藤神社〜二の丸広場〜城彩苑〜展望台ロビー

私が今回周った熊本城観光のルートは、熊本稲荷神社の入り口にいらした案内のおじさんが教えて下さったものです。

  • 熊本稲荷神社
  • 熊本大神宮
  • 加藤神社
  • 二の丸広場
  • 城彩苑
  • 熊本市役所最上階展望ロビー

こんな感じです。

「加藤神社から現在の熊本城をよく見ることができるよ^^」というお話もしてくれましたよ。

 

まずは稲荷神社と熊本大神宮。

 

 

ここから先、坂が結構きつくなります。。。

 

土台が崩れているのがよくわかります。。。

 

 

 

加藤神社

そして、加藤神社に到着。

 

 

簡単に加藤神社の説明をすると、

加藤神社の御祭神は戦国武将の加藤清正公。

勝利を求めて参拝される方が多く、「勝負運」の功徳があると言われています。

 

社務所の前には、くまモンのダルマがありました^^

 

 

復興を願い、募金をさせていただきました。

 

木の幹にもお社がありましたよ。

 

 

そして、拝殿。

 

 

アジアからの観光客が多く、ちょっと人は多めです。

観光客が少なくなるまで私は待ちましたが、とても良い神社でしたよ。

言葉で伝えるなら、スーッと心の軸が通るような澄み切った感じ(私の感覚です)

また訪れたいと思える神社でして、時間を忘れてしばし空気感を味わっておりました。

 

記念にお守りとおみくじを購入。

これらを見て、時々思い出そうと思います。

最後に、加藤神社から見た熊本城がこちら。

 

 

二の丸広場

加藤神社から二の丸広場へ向かいます。

 

 

少し話が脇道にそれますが、ここでまた親子3人でいらしていた方に声をかけられ、190㎝を超えるご主人としばしハンドボール談義(笑)

(息子さんはご主人よりもさらに背が高かった・・・。)

ご主人も元プレーヤーだったそうで、

  • 熊本ではハンドボールが地元密着なスポーツであること
  • 今回山鹿市が利用されているのも、女子のハンドボールチーム、オムロンがあるからとのこと
    (昔の立石電気ですね)

ということを教えてくださいました。

 

私は、今回の世界選手権が、

「どうして、ちょっと不便な山鹿で開催されているんだろう???」

とは思っていたんですよね。

私の完全な勉強不足だったわけですが、その背景を知ることでその後の観戦の姿勢が変わりました。

 

考えてみると、、、

「昔ハンドボールをしていた」という方に、外部で遭遇するのは初めてだったかも?です。

ちょっと嬉しかったですね^^

 

さて、話を戻します。

 

そして着いたのが二の丸広場。

広ーい!!!

 

 

ここではハンドボール選手と思われる2名の外国人がトレーニングをしていました。

(その姿になぜか嬉しくなる私です^^)

 

そして、ここでも足を使って一周ぐるりと散策。

熊本城の売店で少し休憩してから、城彩苑に向かいました。

 

城彩苑

熊本城方面から見た城彩苑。

 

 

ここでも誘惑に負けて、くまモングッズを購入(汗)

 

 

そして城彩苑の入り口付近には、なんと、こんなくまモンが!!

 

 

これは今だけかなぁ。

ハンドボールをしているくまモンですね^^

大好きなくまモンが大好きなハンドボールをして、ただただ嬉しい(笑)

一人旅だと一緒に写真に入れないのが残念ですけど、観れたことはラッキーです。

城彩苑も趣があって良いところでした。

 

 

さて、最後はおじさんに勧められた市役所の展望台に行きます。

 

熊本市役所展望台ロビー

市役所内の雰囲気は役所感そのもの。

これはどこの地域でも同じかもしれませんね^^:

工事中の熊本城を一望できました。

 

 

まとめ&感想

こうした写真を入れた旅行記を書くのは、私にとっては初めてかもしれません。

書きながら思い出すこともあるし、改めて思うこともあります。

後々、考えが変わることもあるかもしれないけど、

  • 自分の生活圏の外に出ることは必要
  • できれば若いうちに経験できれば理想

と、今思っています。

 

自分の悩みやトラブルにあった時などは特にそうですが、自分の思考の中で考えてしまいますよね。

積極的に外の情報を取り入れているようでも、結局は自分のアンテナに引っかかるものを拾ってしまっていることが多々あります。

つまり、それは過去の延長線上の自分が拾う情報なんで、結局は自分の枠内なのです。

 

問題解決のヒントは自分の枠外にある。

それは、他人からの耳が痛いアドバイスかもしれないし、自分が外に出て今までと違うことを経験させられることかもしれない。

悩みを解決して自分自身が成長進化していくためには、過去の自分の考えを一旦壊すことも必要な時もありますね。

 

息子はどうしたら学校に行けるようになるのか?

 

この問いの答えを私は何年も探し続けてきました。

でも、学校という枠組みの中で考えている間は、その答えを一切見つけることができませんでした。

学校の外に目を向けた時に、息子の可能性というか、息子の世界が見えてきたように思うのです。

 

息子には学びたい「スタイル」というのがあって、その「スタイル」が学校にはなかった。

カウンセリングドクターやカテキョーくんが学校の外の世界へと導いてくれていたんですよね。

 

母親である私は結局何もしていないんですよ。

  • 「学校という枠の外」を知ったということ
  • その世界の存在を受け入れたこと

というだけのことのように思うのです。

自分の中での学校神話が崩壊することで、学校に対する執着がなくなって、私自身の世界観も広がったのだと思います。

 

自分の世界観を広げる一つが旅行でもあるなかなぁ。

それを今回私が実感(汗)

日本国内、言葉は通じても風習は違う部分もあるし、歴史も違いますからね。

地元の方との会話も「ヒント」となることも多々あって、ホント学ぶことが多いです。

 

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