息子の近況報告〜英語が苦手でも、短期間で、確実に、効果が出る勉強方法はないものか

不登校 勉強

 

母

この記事は【母】が書いています

 

英語の効果的な勉強法ってどんなものなのだろう?

これが最近の私の頭の中を占めている問いなんですよね。

 

なぜかというと、私の息子は大の英語嫌い。

英語で受験は相当苦戦を強いられています。

しかしながら、大学受験、大学院の受験でも英語が必ず試験科目に入ってくるので避けられないんですよね。

そこが辛いところであり、誰もが乗り越えなないといけない壁でもあります。

英語が得意というだけで受験は有利になる、というのが現在の日本の受験ですから。

とは言っても、学校の授業だけでは受験に対応できませんよね?

どんな勉強法なら誰でも力をつけられるのでしょう?

 

簡単な息子の近況報告

さて、そんな息子ですが、今、大学院の受験のために準備を進めています。

そして、そこである冒険とも言える挑戦を選択したようです。

それは英語での受験をやめて、ドイツ語で受験をするというもの。

 

 

おかしなもので、英語は嫌いでもドイツ語は楽しいと感じるらしい^^;

しかしながら、過去、ドイツ語で受験している学生がほとんどいない。

過去問もほとんど存在していなくて、ドイツ語受験はある種の未開の地に足を踏み入れるようなものでもあります。

過去問があって出題傾向からの対策が可能な英語を選択するか、データがほとんどないドイツ語を選択するか、息子はかなり悩んだようですが、ドイツ語の受験に決めて勉強をしております。

嫌い、苦手なものをいやいや勉強するより、好きなドイツ語を楽しみながら伸ばせるところまで伸ばしてみるという方が本人のモチベーションが上がるらしいです。

勉強って、当然ですが、「やれされている」と身につきませんもんね。

自分が主体的、能動的に勉強して、知識や知恵になっていくものと私は思っているので、結果がどうあれ、私は見守るのみ。

決めたことを頑張って欲しい気持ちでおります。

 

誰でもできて、短期間で、確実に身に付く英語の勉強法ってないものだろうか?

と、まぁ、ここまでが簡単な息子の近況報告。

で、ここで、私は考えてしまうわけです。

 

どうすれば英語が嫌いな子供でもある程度の学力をつけることができるだろうか?

どうすれば短期集中で基礎的なことを網羅できるだろうか?

 

と。

 

 

英語が苦手なのは、決して息子だけではないはず。

それに加え、学校のシステムでは実際に役立つ英語力は育たないことを考えると、自宅にいながら別のやり方で身につけて行った方が、その子にとっても将来役に立つのではないかと私は考えてしまうんですよね。

学校の勉強と切り離してしまうのは最初は不安かもしれないんですけど、数十年後、子供達がどんな風になっているかを考えれば固執する必要はないと私は思っています。

学校で教えている方法は数ある中の一つの方法で唯一の方法ではないですから、そこは柔軟に対応したいですね。

 

そこで、問題となってくるのが、「どうすれば」というところ。

英語は教科書を丸暗記して対応できるものではないし、語学ですから何度も繰り返して身に付くものです。

 

で、、、

 

ここが私の困った変な性分が顔を出してくるんですね。。。

はい、自分で検証して確かめてみたいという性分です。

誰でもできる勉強方法、その後の社会生活でも英語を使えるようになる勉強方法、別の何かを勉強する際の型ともなる勉強方法、これらを全部包括するような方法を組み合わせて、自分でできないものかと。

英語の学習法についてはいろんな方がいろんなことを言っている時代です。

でも、抑えるべき原理原則はあるはずで、そこを見極め、土台をしっかり作り、それを徹底的に繰り返す。

それしかないように私は思うんですよね。

受験のためだけに勉強をするというのは非常にもったいないので、大人になってからも活用できるようは方法を体系化したいという思いが私にはあります。

 

「耳学習」は英語の学習に使えないか?

ここで、前回の記事にした「耳学習」は使えない?

このように思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、「耳学習」は言語が理解できることが前提なので、話している内容が全くわからないような英語を何度聴き直しても、私は意味がないと思っています。

「耳学習」が効果を発揮するのは、ある程度勉強が進み、英語力がついてからです。

「耳学習」の記事はこちらです。

大人になってからの勉強の仕方〜補足「耳学習」編
母 この記事は【母】が書いています 前回、大人になってから勉強するにあたって、五感を意識することを追加する、という記事を書きました。 記事はこちらです。 ...

 

ここで、参考までに、私の体験談を紹介しますね。

「聴き流すだけで英語が話せるようになる!」

という英語学習を聞いたことがありますか?

はい、ス◯ード◯ーニングですね。

私は20代の頃に購入し学習した経験があります。

当時はまだカセットテープの時代。

ウォークマンにテープを入れ、巻き戻しをしつつ聴いておりました。

 

 

でもですね〜、

残念ながら私は話せるレベルには至らなかったです。

というより、何回続けても英語が英語として入ってこない感覚。

もちろん効果がある方もいることはわかっていますが、私ができなかったということは原理原則ではないと思えてしまう。

使い方が間違っていたのか、使えるレベルではないところで使ってしまったのか、そんな理由があるはずです。

 

そこで、私が試そうと思っている方法とは?

いろいろ試した中で、私が感じていることは、

  • 発音できなければ、聴き取れないということ
    →音読の必要性
  • 一文に書かれている単語が全て知っていたとしても、意味がわからない文があるということ
    →構文を理解する必要がある
  • 語彙力がないと読めない、聴けない、書けないので単語を覚えることは必要ということ
    →ある程度の単語は覚える必要がある

というところでしょうか?

 

この中でも、私が最も痛感しているのは、圧倒的に音読が足りなかったということです。

私が今学生なら、音読をするだけでどれだけ力がつくかを検証したいくらいです。

 

 

今は英語関連の参考書が豊富にあるし、学習法について発信してくださっている方もたくさんいらっしゃいます。

Youtubeで教えてくださっている方もいて、本当にありがたい時代。

でも、あまりに情報がありすぎてどれがいいのかに迷い、あっちを試して、こっちを試すなんてことをしてしまうのが怖いところ。

あちこちさまよって、結局何も身につかないことにもなりかねないので注意が必要ですね。

なので、私は上記の3つに絞ろうかなと。

短期間で確実に力がつき、しかもそれがが自分の一つの「型」ともなりうるような勉強法。

私はそのような勉強の仕方を体系立てられないかなと考えております。

 

「え???今から英語を勉強するの???」(笑)

 

はい、、、ちょっと短期集中で試しにやってみようかと思っていまして^^;

期間は2ヶ月ほどの予定なんですけどね。

その後どうするかはその時に決めます(笑)

 

私が今からまた英語を勉強してみようと思った理由

私が今から英語を勉強しようと思ったのには2つの理由があります。

一つは、今回のコロナにより英語の文章を読めた方が良いと思えたこと。

もう一つは、自宅にいる子供達にもできる方法を紹介できないかと思えたことです。

以下、簡単に説明しますね。

コロナ禍による英語の必要性

今回のコロナでは私を含め、多くの方が混乱に陥ったと思います。

毎日毎日、不安を生じさせるような報道がなされていましたし、怖かったですよね。

メディアの放送は少なからず情報操作がされているものもありますし、鵜呑みにしないで自分で調べることも大切です。

この時、直に海外の情報を自分の目で見て理解できれば、少なくとも日本のメディアを通した情報ではなくなるなぁと私は思っておりました。

英語を日本語のようにストレスなく読めたら・・・いろんな判断、いろんな推測、いろんな準備etcが可能になりますよね。

英語を話せるようになるというより、英語を読めるようになる!

こんな思いから勉強してみようと思ったのが一つですね。

家にいる子供達に紹介できるような勉強方法を提供できないだろうか?

それから、自宅にいる子供達にも使えないか?

という視点もあります。

子供達が自分なりの勉強法を確立して、大人が自主的に勉強できるよう目的も引き出すサポートをしてあげれば、子供達が自信をつけ、自宅にいても自ら勉強していくようになるのではないだろうか?

これが私が持つ仮説めいたものなんですけどね。

この仮説が不登校の子供にも通じていくのであれば、むしろ自宅での勉強が有利になる!と私は考えます。

(果たしてどうかな?)

ただ、自分ができないことは子供にも教えることもできません(苦笑)

なので、自分がまずは試してみないとね^^;

 

まとめ

なんか、息子があまりにも英語が出来なさすぎて、

どうしたら自宅にいながら大学受験レベルの英語を習得できるのか?

どうしたら受験だけで終わらせないでその後も使える(話せる、読める、聴ける)ようにしていけるのか?

というところに行き着いた感じです。

 

  • 自分で試した上で紹介できる方法ができたらいいなぁという希望。
  • 不登校の子供達が自宅で前向きに勉強できるようになったらいいなぁという希望。
  • 引きこもりでもいい。主体性を持って勉強し生きて行ってくれたらなぁという希望。

 

そんな希望が今渦巻いています。

 

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