この記事は【母】が書いています
11月になり、今年も残すところあと2ヶ月ですね。
外出時にはマスクをするのが新しい常識になりつつあり、たまにマスクを忘れて外出すると、
「あ、マスク忘れた!」
と、焦りにも似た感情が沸き起こります。
なんか悪いことをしているような気持ちになってしまうのですが、こんなこと今までなかったですよね?
「マスクをすることが普通である」
というのが今後の常識になるのでしょうか?
マスクは今年を象徴するものの一つですね。
このことからもわかるように、ほんの1年でどんな変化が起こるかなんて、本当にわからないもの。
これまでの常識がコロッと変わることもあるということです。
社会的な現象など自分の力や努力で変えることができないものには順応していくしかないわけで、柔軟性が求められているぞ!と頭の硬い自分に言い聞かせ、鍛えています(苦笑)
今年のコロナで、あなたにはどんな思考の変化、生活習慣の変化があったでしょうか?
今は多くの方が冷静さを取り戻してきているように感じます。
マスクもウェットティッシュも店頭に以前の価格に近い金額で並ぶようになり、流通も落ち着いてきていますね。
これらのことは喜びつつも、今回のコロナで学んだことは忘れることなく、今後に活かしていくことが必要だと私は考えています。
私もコロナにより、生活そのものが変わりましたし、それに何より自分自身の心構えが大きく変化しました。
一つ一つは本当に地味なものなんですけどね、私の中では大きな変化だったと思っています。
今回は、コロナにより私の生活にどんな変化が起きたのか、何を大切と思うようになったのかについてまとめてみたいと思います。
コロナが私に与えた影響とは?
コロナで一番緊迫した時期というのは、3月〜5月くらいだったでしょうか?
私もコロナにより、前よりも家にいることが多くなりました。
買い物も買って帰るだけ、寄り道はしないというスタイルに変わり、本を読みながらコーヒーを飲むという息抜きも私の中からなくなりました。
一旦スポーツクラブの解約もして、様子をみるということをしました。
でも、不思議なもので、家にいる方が私は自己規律がむしろ高まり、習慣化できたことも多いなということに気づかされているんですよね。
強制的に家に居させられたことでそうなったのか、それとも、今までは単に甘えていたのか、それとも意志力が弱かったのか、それはよくわかりません。
でも、コロナがなかったらずっと前と同じ状態を続けていたと思います。
我ながら面白いと思うのが、スポーツクラブを退会したことでむしろ運動の習慣がついたということ。
今回お伝えしたい新しい習慣の一つというのが、実は、
- 30分~1時間の軽い運動
だったりします(笑)
これは自分でも意外でした(苦笑)
運動を習慣化するためにスポーツクラブに入ったはずなのに、以前よりも今の方が習慣化しているのですから。
スポーツクラブに入会しているから通えるようになる、という方も勿論いらっしゃいます。
私もそのつもりで入会したんですけどね💦
でも、行くまでが億劫でなかなか通えなかった。
移動するというハードルが思ったよりも高かったということなんでしょうね。
移動のない自宅の方が私には合っていたのでしょう。
これが気づきの一つでした。
自宅で何かを継続できるなんて!と聞くと、いかにも意志力が強そうなイメージですが、決してそんなことはありません。
私にしてみれば通って何かをする人の方がずっとずっと意志力があると思っていますし、そのようにできる方を尊敬しております。
ちっちゃな習慣かもしれないのですが、適度な運動は健康を促進するようですね^^
- 体重の増減がなくなり、
- 頭痛、肩こりが軽減し、
- 腰痛で悩まされることがなくなり、
- 鎮痛薬を飲む回数もいつの間にか減りました
体の変化はジワジワ現れるものなので、気づけば体調がいいという風になっていました。
もう一つ健康面でいえば、これまた地味だけど、3食手作りの食事をするということがあったでしょうか?
コロナによる自粛期間には食事作りに追われたという方も多かったと思います。
「3食作る」というのは、結構な労働ですしね(私はね💦)
作って、食べて、洗い物をして・・・
気がつけば台所に立っている感じになります。
最初はこれがしんどく感じて、
「たまには作ってくれー!洗ってくれー!」
「たまには休ませてくれー!」
と、何もしない夫にイライラしたこともありましたが^^;、きっと運動だけではなく食事で体が調ったこともあったのでしょうね。
むしろ自分の体調がよくなったからなのか、夫のことも次第に気にならなくなりました^^
今ではイライラそのものが少なくなりましたし、たとえイライラしても復活が早くなったように思います。
これが私に起きた健康面での変化です。
さらにもう一つ習慣化しようとしているもの
運動、食事は毎日の生活に密着する習慣で、誰もが気をつけた方が良いものです。
これらはこれからも継続していくとして、さらにもう一つ自分の成長のための習慣にもトライしているところです。
これはまだ始めたばかりで、習慣化できているとはまだ言い難い。
でも、習慣化できたらいいな、したいな、と思っているものです。
それが、英語の勉強と記事を書くこと。
時間は各々30分位くらい(汗)
最初は頑張りすぎないよう短め設定ということで!
毎日継続するにはコツがあって、私の自分なりのコツが何かといえば習慣にくっつけてしまうことです。
この場合でいえば、英語の勉強をし終えたらすぐPCを開くこと、ですね。
(英語の勉強も元ある習慣にくっつけています)
とにかくPCの電源を入れてしまうこと。
このセット化がポイント。
最近、また記事の更新が始まっているのはそんな理由からでした(笑)
この習慣も身につけば、記事更新も週に2~3回はできるようになるかな?
私にとっては PCの電源を入れるのが結構重い作業となっていたようで(苦笑)、電源を入れない日が1ヶ月以上もあるなんてことはザラにありましたからね。
スマホが手軽すぎて、スマホ優位の生活になっておりました・・・。
PCを起動させることで、私の中で「書く」というモード、記事ネタを考えるモードに入るので、今は様子をみながら試しています。
何かを習慣したい時は、元ある習慣の後にくっつけてみてください。
私にはとても有効でしたので。
それと、書くことに関してはもう一つ有効な理由があって、それが小さな気づきをキャッチするということです。
毎日の小さな気づきも何もしなければ流れていってしまいます。
たとえ小さなことでもその気づきを拾い上げて記事にまとめ上げれば、私自身が確認できるのは勿論のこと、私と似たような意識を持つあなたの気づきになるかもしれませんからね。
まだまだ執筆が習慣化できているとはいえませんが、記事公開が続いていたら私の習慣化の試みが続いているんだなとあたたかい目で見てください(笑)
あなたも成長できて、私も成長できるようなものをお届けできるよう私も毎日を大切に過ごしていこうと思っています。
コロナ禍により現在思うこと
最後にこのコロナにより私の考え方が変わったところをお伝えします。
最初は怖かったし、不安だったし、これからどうなってしまうのだろう???
そう思って緊張していたところがありました。
今はむしろ気持ちがゆったりとリラックスできていて、自然体で過ごせているように感じています。
人にとって大切なのは、食事、運動、睡眠、といった本当はシンプルなものなんですよね。
- 心があったかく感じるご飯を食べる
- ちょっと歩いてみる
- お風呂で温まり、頭と体をリラックスさせて眠りにつく
こういったことですね。
今までの私は周囲の環境の方に適応しようとして、心身が疲弊していたように思います。
実際、母親はこうあらねば、子育てはこうあらねば、と常に周りの目を気にしすぎていましたしね^^;
つまり、私は「適応」の意味を取り違えていたと思うのです。
外的環境に合わせるために自分を抑圧して合わせていくのが適応だと思っていました。
我慢をして、自分を鍛えあげて、ある意味根性論的な考えですね。
でも、今はそれは違うと思っています。
まずは自分が最良の状態を作ることが先。
最良の状態とは、やる気に満ちた状態とも言えるし、何かをしようと思ってできる状態でもあるとも言えるし、モチベーションが高まった状態とも言えるし、言葉はいろいろあります。
食事、運動、睡眠により心身を調えてニュートラルにして、視野が広い状態を保ち、その上で考え判断していくことが「適応」だった、と感じています。
ちょっと説明が難しいんですけど、私の中での適応の定義が変わったということです。
大変な時こそ、食事、運動、睡眠、とシンプルなことに立ち返って、自分を調えること。
その上で起こりうる未来に備えていくこと。
自分が調うことで良い判断も生まれることになるんだな、とコロナにより学べました。
食事、運動、睡眠、あなたはどうでしょうか?
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