この記事は【息子】が書いております
私は小学校2年から高校3年まで学校に行っていませんでしたが、現在はなんとか大学生をやっています。
ですが、これから進学を考えている不登校の方、その親御さんは正直
【大学行ってやっていけるの?】
【不登校だった事の影響は出てない?】
などの悩みがあるかと思います。
もう先に結論を述べますね。
全く影響はない!
むしろメリットとなる事があった!
では、何故影響はなかったのか、どんなメリットがあったのか?
について述べていこうと思います。
ですが、ちょっと注意していただきたいのは、大学や学部によっては影響が出るかもしれないということです。
私の場合は運が良かったというのと、自分の性格的に大学が合っていたという2つの要因が合わさっています。
大学の生活、講義はきつくないのか?
大学の生活について
私はこの点についてはあまりきついとは感じませんでした。
高校までのグータラ生活に比べたらそれはきついですが、学校の仕組みという点では一番楽ですね。
それでもたまーに、
【行きたくねぇ〜〜】
だとか、
【風強いから家から出たくねー】
と思うこともあります。
私はその場合は、その日の講義(出席は取るのかどうか、まだ休める回数が残ってるのか、友人が受けているのか)次第ではサボってゲームしてたり寝てたりします。
また、逆のパターン?もありまして、
【この日はだけ絶対に学校行かず新作のゲームする!】
と、もう休みという日を決めて、その日まではなんとか大学行って出席を稼いだりもしています(笑)
と、かなり自由奔放にやっていますね。
これも高校までとは違うところで、
よくも悪くも大学は
【全てが自由であるが、その行動については全て自己責任】
です。
高校まででこんな
【今日眠いから行かなーい】
【今日は風強いから家でなーい】
なんてことやったら、普通の場合は親なり先生なりに間違いなく怒られます(笑)
何故なら高校までは
学校に行くこと=正しい
学校に行かないこと=間違い
だから。
ですが、大学の場合は
学校に行くこと=正しい
学校に行かないこと=それは決して間違いではない
となっています。
なので、大学をどう捉えるかで変わってくるのではないか?と私は思っていますね。
と捉えるか。
決してどちらが正しいという事はありません。
その人の性格もありますし、学部によっても変わってきますしね。
私の感覚ですが、不登校で普通の大学ならば前者と捉えた方がいいかとは思います。
ですが、もし医学部や何か資格を取るために大学行ったのならば後者の方がいいですね。
大学の講義について
これに関しても私は心配はあまりしていませんでした。
というのも、心療内科の先生やカテキョーさんから中学生の時や高校生の時に
【君は絶対に大学が楽しいと思うタイプ。絶対に進学した方がいい】
と何回も言われていたからです(笑)
当時はもちろん、
「え〜〜学校じゃん・・・やだな・・・」
みたいに思っていましたが、実際に進学して見ると高校までの授業とは全く違い、とても楽しかったですね。
確かに90分は長いです(必修等で興味の無い講義の長さといったら・・・笑)
ですが、7割くらいの講義は個人的に学びたい、好きな科目を履修してるので、とても楽しく90分を過ごせています。
今までで不登校だったことの影響は?
これに関してですが、個人的にはほぼ無いですね。
ただ、やはり朝起きて5日間学校に行くというのは今までに無い感覚なので、少しきつかったですね(今でもきついところあります。)
でもデメリットと言ってもそれくらいで、友人関係とか生活において、不登校がデメリットになることは自分の場合は無かったです。
自分から言い出さない限りは相手からもそんな事気づきませんし(笑)
また、逆に相手によりけりですが、不登校だったという経験が隠し球な話題として使えます。
他の7〜8割の人とは違う人生を歩んでるので、この話題はとても強いですよ。
人によってはとてもこの話題には興味を持ってくれるんだ〜ということもわかりましたしね。
私の見てきた大学の先生とは割とそういう方が多くて、奇抜な人生を歩んできた学生に興味を持ってくれる方が多い気がします。
これも高校までとは違いますね。
高校までだと正直腫れ物みたいに見られますが、大学ではそんな事ありません。
最後に!
私の場合はちょっと特殊なケースだったので、大学はとても楽しめています。
そして、これまでの不登校の経験もプラスになる事もありました。
良くも悪くも大学は高校までとは全然違うということですね。
高校まではダメでも大学は通える人が居れば、逆に大学は通えなくなる人も居ますよね?
なので、これに限っては不登校云々じゃなく、その人次第なのではないでしょうか。
また、個人的には【不登校だから影響あるのか?】と考えるのでなく、その他の人に体験できない貴重な経験をどう活かすのか考える方が大事だと思います。
さて、朝っぱらから講義でレポート書かされて眠いのでこの辺で切り上げます。
読んでくれてありがとうございました。
コメント