【熊本旅行記 ⑧】「くまたん仙台支店大変です!!!」

雑記

 

母

この記事は【母】が書いています

今回の旅は8泊9日。

約10日間ほど家を留守にし、我がままさせてもらったわけですが、夫と息子にしてみたら、家事をする人がいなくなるわけですから非常事態です(笑)

でも、迷惑をかけてしまうけど、息子は家事ができるので家のことはあまり心配はしていなかったんですよね。

ただし、息子は掃除は❌。

汚いのが気にならない・・・というのが困りものですが、掃除は10日くらいしなくてもなんとかなるか!と。

 

でも、こういう時って予想もしないようなことが起こるもの💦

 

想像もしていないというか、結婚してから27年そんなことが起こったことがなかったことが起こりました。

その時は

「私がいない時に何でかなぁ?」
「嫌がらせ?😂」

と瞬間思ってしまったのですが、家族は全員が揃って初めて一体感を得られる、誰が欠けてもダメ、一人かけるとバランスが崩れる、というメッセージだったのかぁと私なりに解釈をしました。

さて、どんなことがあったのか早速内容に入っていきますね。

 

私がいない時に限って何かが起きる・・・あるあるですよね?

私が出かける時、実は夫が少し風邪気味でした。

私が出発した当日は会社から帰ってきたあと、自宅で休んでいればよいものを、何を思ったかゴルフの打ちっぱなしに行った、と息子からLINEがあったんですよね。

東北の冬の夜なんで、かなり寒いです❄️

(「なんでそんなことするかな・・・」私の心の声)

喘息、副鼻腔炎持ちの息子は風邪を引くと両方の症状がひどくなるので、

「ゴルフに行くのは良いけど、うつされるのは勘弁」

と少し不安そうでした。

 

料理、洗濯だけなら「主夫」できるのでは???という息子の家事はこんな感じです。

まずはある日の朝食。

 

 

ご飯・味噌汁・卵焼きで夫を仕事に送り出したようですね。

そして、ある日の夕食。

 

 

ちょっと贅沢な「すき焼き」のようです。

出だしはこんな感じで順調だったので、「どうか風邪がうつらないでくれよ🙏」と私は願うのみ。

 

しかし、案の定、夫の風邪は悪化。

息子にもうつってしまったようで、

「喉が真っ赤です」
「喉と鼻の間にねっとりとした鼻水が溜まって溺れそう😷」
「寝汗でぐっちょり🤒」
「測ってないけど昨日の夜はほぼ100%熱があったと思う(情報提供 タ◯タ◯)」
「我が家は現在入院病棟化しています」

と風邪をひいたっぽいLINE報告。

 

 

でも、うつりそう・・と思った時点でうつっちゃうんですよね、不思議と😞

 

おそらく・・・私がいないことで家事をするストレス&夫と2人というストレスもあったと思います。

病の経験も豊富な息子は、自分の風邪のパターンが何種類かあるというのもわかっているのですが、今回ばかりはいつもと違うパターンで微熱と平熱を繰り返していると言います。

そう言われると私もちょっと心配。。。

「お父さんに言っておくから、明日病院に連れて行ってもらいなー」

と夫に病院に連れて行って欲しいと連絡したのでした。

 

「くまたん仙台支店大変です!」息子からのLINEの中身は・・・

その翌日、

「くまたん仙台支店大変です!」

と息子からのLINEが!!

 

「お父さんが足を負傷して歩けません!」
「生まれたての小鹿よりもヤバイです!」
「ばーちゃんよりも歩くの遅いです!」

 

「えっ?」
「どういうこと????」

全く状況が読めません😅

 

「階段降りる時に筋肉がブチッッ!!っていったらしいです」
「本人は多分肉離れと言ってます」
「車の運転ができないからお互い病院にもいけません😅」
「どうやって病院に行くか悩んでます・・・」

 

 

はい、ここで私はありありと様子を思い浮かべることができました💦

 

「男2人になった瞬間に厄がどーっと降ってきた😅」とも言っており、妙に納得してしまいました。

 

私が家にいたらこんなことは起こっていなかったのかもしれないんですよね。

いえ、おそらく起こっていないでしょう。

これって、なんかのメッセージなのかもしれないけど、私はできる対処をするしかないわけで、取り敢えず兄に電話して、病院に連れて行ってもらえるようお願いしました。

 

で、診察結果は

「軽い肉離れ」
「医者曰くそこまでひどくないらしい」

とのことで(笑)

 

「良かったー」と思った次の瞬間には「ちょっとー、頼むよー」と(本音)

 

軽いとは言え、相当痛かったんだろうなとは思いますよ。

まして、初めての経験のことだと怖さも大きくなりますからね。

おそらく、、、主人も診察結果を聞いて安心し、心理的に軽く、元気になったのでしょう。

翌日には歩いて会社に行ったそうです。

 

それからは2人も少しずつ回復。

同時に私に帰宅も近づきます。

 

家族は全員が揃って家族!全員が元気で幸せ!

私が熊本で楽しんでいる間、自宅ではとんでもないことが起きていた・・・

偶然のことのように思えることかもしれないけど、見えないところでの不安、心配が現象化したんでしょうね、きっと。

私も「大丈夫!」と思おうとしても、どこかで「大丈夫・・かな?」という不安もありましたし、夫は夫で私が知らない土地で一人で歩くという心配をしてくれていたのでしょう。

元々心配性な主人ですから💦、相当心配していた???

とちょっと反省まじりに思っています。

 

例えば、

「母親がいない時に子供が熱を出す」

という経験をされている方は結構いるのではないでしょうか?

それと似ているのかな?

大事な仕事の時に限って、熱を出したり、体調を崩したりってありますよね?

心配を現実に引き寄せてしまうパターンです。

 

 

これを私の感覚で説明すると、

良くないことの現実化が100%に近いレベルで起こるのが自分でわかっている感じが既にしています(汗)

反対に、願望実現の引き寄せだと嬉しい現実がくるのでしょうが、願望実現は経験のない未来の想像なので自分でイメージしにくいんですよね。

だから、叶わない。

自己観察していると、不安や心配は過去の経験やニュースの出来事とくっつけて想像することがほとんどで

「あの時あーだったから、こうなる」

と勝手につなげてしまっている。

そうなるとは限らないのにね。

 

専門的なことはわかりませんけど、私は心配性な人に「心配するな」と言ってもそれは無理だと思うのです。

それは性格の一部で変えられないものに近い。

ただ、意識的に気付くことで、不安や心配の感情を客観視することはできると思います。

  • 不安や心配な感情が出てきた時に気付く
  • 不安や心配が過去の経験と繋がるのを切断
  • 現実に対処

これは意識しないとできないので、ある程度は日々のトレーニングですね😅

無意識だとどんどん過去の不安や心配が繋がって増大してしまうので、そこを断ち切るように私は心がけています。

 

あとは、「あなたなら大丈夫!」と信頼を高めていくこと!!!

 

一緒にいても繋がっている。
離れていても信頼で繋がっている。

この状態が理想ですね。

 

私に限って言えば、夫に対しては、

「この人、一人になったら生けているのか?」

と思ってしまうことがありまして、夫を一人にする不安は抱えているんですよ。

仕事はできても、家事や日常生活のことになると「???」なことも多くて、いまだにびっくりさせられることもあるのでね。

これからの生活のことを考えると、心配不安という気持ちから信頼からの安心という気持ちを育てる必要があるのかなぁと感じました。

家族が離れても、信頼からの安心の気持ちをもてれば、離れていても一つでしょうし、我が家はまだそこの域に達していない。

繰り返しますが、

一緒にいても繋がっている。
離れていても信頼で繋がっている。

これが課題ですよ!いうことを教えてくれたのかな?と振り返っています。

 

不思議なんですが、

なんの根拠もないんですけど「息子は大丈夫!なんとかなる!」と思えるのに、夫だと弱くなります・・・

夫と一緒になって27年(笑)

血を分けた子供はわかりやすいけど、他人である夫は難しいですね💦

夫婦関係っって何もかもが違うもの同士だからこうして問題にぶつかってはクリアして、お互いゲームのステージを上がっていくのでしょうね。

そんなことを感じた出来事でした。

 

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