この記事は【息子】が書いております
私は中学1年の夏頃〜中学3年の冬までは今のカテキョーさんではなく、家庭教師のトライに勉強を教えてもらっていました。
正直まっっっったくやる気はありませんでしたし、ほぼ強制的に始めさせられました(笑)
そのためかなり休みがちでしたし、家庭教師さんが来る日は気が重かったです。
でもこのトライで家庭教師に慣れていたおかげで、後のカテキョーさんを心療内科の先生に紹介された時にすんなりと抵抗なくお願いできたので、その点では受けててよかったのかな?と今では思っています。
では、トライは実際に受けてどうだったのか?
といったところが気になると思いますので、その点に触れて行きたいと思います。
「家庭教師のトライ」をぶっちゃけ受けてみてどうだったか?不登校にはキツイかも
これに関してですが先生は普通の家庭教師ですね。
可もなく不可もなくという本当に普通な感じです。
大学生のお兄ちゃんがテキストの問題の解き方を教えてくれる、といった感じで進めました。
では、トライを受けてみて私の学力が実際に上がったのか?
ですが、正直これもあんまり変わらなかったですね。
確かにやらないよりはやった方がいいですが、トライ受けたから普通に通っている人のペースに追いつく!というのは正直きついと思います。
ちゃんと自主的に予習、復習をやる子ならば一科目か二科目ぐらいなら追いつけるかもしれません。
なのでトライでは【基礎を学ぶ】という事に焦点を当てた方が良いかと私は思います。
ですので、勉強を教えてもらうというのも良いのですが、個人的には【勉強のやり方】を教えてもらうというのを個人的にはオススメします。
大学進学を目指すのであれば、トライで基礎を学び、勉強の仕方を学び、後々は東進、代ゼミサテライン等、に移って本格的に勉強するというのが、個人的には良いと思いますね。
勉強の入門には家庭教師というのはやりやすいと思いますよ。
「家庭教師のトライ」の先生はどうだった?
これはトライに限ったことでは無いと思いますが、先生が嫌な場合は変更をすることができます。
トライでは自分も3人?くらいの先生に教わりましたが教え方は違えどやる事は同じです。
どういう事かというと説明は人それぞれ違うものの、やる内容はどの人でもそんなに変わりません。参考書や教科書の内容を教えてくれるという事です。
すごく雑にいうと、学校の先生とかと同じ感じですね。
教える内容は全先生共通ですが、教え方や説明の仕方は人によって違います。
なので不登校で学校の授業が嫌い! という自分みたいなタイプの人だとちょっと退屈になるかもしれません。
お願いするときは、不登校であることは伝えた方が良いと思います
※当時の家庭教師のトライには、数種類の料金プランがあり、記憶が曖昧ですが、プロが指導するコース、現役国立大学の学生が指導するコースなどがありました。我が家は一番リーズナブルな大学生が講師をするコースを選択しました。
興味がある方は、資料請求をして確認をしてみてくださいね。不登校のコースも用意されているようです。
家庭教師のトライがこうだったらなーと思う事
これはかなりの無理難題かもしれませんが、別に勉強しなくてもいいじゃんっていう点ですね。
当たり前っちゃ当たり前なのですが、家庭教師さんが来た日は勉強をします。
でも不登校の子ならば第三者と関わる機会が他の同年代と比べて大きく減ります。
ですので、家庭教師と話すのも貴重なコミュニケーションの機会になるので、勉強しないで2時間くらい雑談するだけの日などあっても良いと私は思います。
というのも、これは例のカテキョーさんと良くやっていました。
来てもらったもののやる気が出ない、と行った時には雑談をしています。
でも、この雑談にも結構学びというのが転がっているんですよね。
また逆に、カテキョーさんもこの雑談の中からどう教えたら良いかというヒントも得ていたという事もあったらしいです。
なので家庭教師に来てもらって勉強をするというのも良いのですが、来てもらってたっぷり話をするというのも不登校の子には大事だと思います。
また、不登校ならば同年代の人よりもガードが硬いと思われるので、そう行った点でも最初は勉強をせずに雑談をするというのが大事だと私は感じます。
とは言ったもののやはり家庭教師という勉強を教えるバイトとして雇われているのに、相手の家に行って勉強せず話だけして帰るってのはやはり難しいところですよね。
最後に!
家庭教師は生徒と先生が一対一になるのでかなり相性が必要となります。
自分がトライを受けた時は合わないと思った先生は1人だけでしたね。
逆に良いと思った先生が辞めてしまったというケースもありました。
また、家庭教師と生徒との関わりなのですが、間に家庭教師の会社が入っているので何ともやりにくい感じもありました。
(先生と生徒の直接の連絡はNG、休んだ分は別日で補う必要があるので次の週1回増えるなど)
その点は個人的にお願いしている家庭教師さんはとても楽です。
でも、「個人的に家庭教師を頼める人なんて居ないよ!」ってなりますよね。
そこでトライで来てくださった先生に個人で頼むという手もあります。
間の会社がお金を取らなくなるので生徒側の出費も減りますし、家庭教師さん側も時給が変わらないor高くなるのでお互いWin-Winになります(笑)
そして会社の縛りがなくなって、個人的な契約になれば本当に自由にやる事ができるので、勉強をやったり雑談をしたり、場合によっては買い物やゲーセンなど行っても良いかもしれませんね。
意外と不登校の子にとってはこの勉強以外の部分がとても大事だと私は考えています。
- 第三者とコミュニケーションを取る
- 第三者の人に相談する事も可能になる
- そして勉強したくない時は雑談メインで勉強は少しだけ、やる気がある時はがっつりやる
このくらいの自由度があった方が不登校児には良いと思います。
昔カウンセリングの先生に、
「家庭教師は道具だからうまく使いなさい、道具に振り回されないように」
と言われました。
最初は、
「いやいや笑 それは家庭教師さんに失礼でしょ笑」
と先生に返しましたが、今は先生と全く同じ意見です。
せっかく1対1で自由にやれるのが家庭教師のメリットなのに、【家庭教師=先生】にしてしまうと1対1の塾のようになってしまいます。
なので家庭教師としてのメリットを最大限生かすならば【家庭教師=道具】の見方が一番良いです。
長くなりましたが読んでくださりありがとうございました! では!
P.S. 夏休みも今週で終わりになってしまった・・・ 大学始まるー(涙)
免許も取らなきゃだし、めんどくさい・・・
(自動車学校も不登校の子供にはきつそうです・・・苦笑)
行く、行く、と何度聞いたやら(笑)
・・・
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