自分の思考が体の痛みをもたらしていた?〜体からのサインを無視しないでください

不登校 母親として思うこと

 

母

この記事は【母】が書いています

 

今回のコロナウィルス感染の防止対策のために、ご自宅で過ごされてる方も多いですよね?

それは我が家も同様です。

 

息子の不登校で元々自宅で過ごすことが多かった私ではあるのですが、不登校の時の自宅生活と今回の自宅生活では、私の心の状態が明らかに違っているなということに今回気付きました。

どのように違うのかというと、現在の方が、

  • 冷静であり
  • 心身が程よく緩んでおり
  • いつか終わる時が来ると思えており

つまり、不登校の時よりも精神状態が良いのです。。。

 

一般的に見れば、今回のコロナウィルスの方が不安は大きいと思えるはずなのに、です。

 

このことから言えることは、

  • 体が拒否する、体が痛いといった現象は、自分の素直な感情である
  • 体の反応を利用して自分の素直な感情を認識することも大切であること

のように思いました。

 

以前の私は肩痛、首痛、頭痛(時に偏頭痛)があり、自分でも体が凝り固まっているのがわかる状態だったのですが、現在は緩んでいるのがわかるのです。

 

「え?なぜ?どういうこと?」

 

と自分でも不思議なのですが、思うことはただ一つ。

 

コロナウィルスに感染防止による外出自粛要請が出たことで、「自宅にいて良い!」という公の理由ができたこと、です。

 

今までは不登校に伴う私の自宅生活を自分で受け入れざるを得ず、自分でも認めたつもりではいたんですよね。

しかし、痛みに悩まされていたということは、抵抗があったということでしょう。

自分自身で「これでいい」と思い込ませようとしても、無理があったのだと思えます。

 

自分の現在の状態は「食べ物」と「考え」の結果現れているということを聞いたことがありますが、本当その通りだなと今回気づくことができました。

自分の嫌なこと、合わないことは全て体が教えてくれていて、しかも、本当に本当に体を張って頑張ってくれていたということ。

今回は、その辺の気付きについて紹介していきます。

 

不登校家族の自宅生活は慣れたもの。外出自粛要請が出て夫と息子、私の生活は・・・

コロナウィルスによる外出自粛の要請により、私達家族もほとんど家で過ごしております。

私が外出するのは近所のスーパーのみで、夫と息子は100%在宅ですね(汗)

私が行くスーパーは元々混雑するようなスーパーでもなく、お年寄りのお客様が多いように思います。

ですから、レジで並んだりということもあまりないのですが、なるべく行く回数を減らすように気をつけたり、買い物リストを作ってウロウロしないように気をつけたりしています。

 

さて、我が家の生活がどんな感じかというと・・・

外出自粛要請が出ても大きく生活は変わっていませんね。

不登校生活の延長です。

ただ、以前と違うことは、夫も加わって家にいるということかな。

夫は昨年定年退職し、現在は委託契約になり家にいることが多くなりました💦

息子と二人の時は、食事は食べたい時に食べるみたいな緩い生活だったけど、夫がいるとそうもいかずです。

三食ご飯を作る生活にしばらくはイラっとしたこともあり(笑)、慣れるまではちょっと自分をコントロールするのが正直大変でした。

現在はこの生活リズムにも慣れ、楽しく家事をしています^^

(自宅で家族が過ごすことによる「コロナ離婚」もあるという話も聞きましたが、わからなくもないです。。。)

 

息子に至っては引きこもりが公認となったことで、むしろストレスが減っているという状況であり、

「自宅にいることで褒められるなんて、ありがたいな。」と。

大学の講義開始が5/18に延期になり、内心喜んでいる様子です😅

 

 

夫も基本出不精なので、

「自宅でストレスが溜まる人の気持ちがわからないなぁ。」

「自宅で過ごせるのは快適だと思うんだけど。」

と言っております😞

(そうだようね〜、ご飯は黙ってても出てくるし、あとはテレビ観ていればいいんだもん。夫の教育もできなかった私です😅)

 

私も自宅で過ごすのも苦ではないので、各々がそれぞれのスペースで好きなことをしています。

ザックリいうと、

  • 息子・・・ゲームしているか、寝ている
  • 夫・・・テレビをみているか、たまに室内でゴルフの素振り?そして、たまにゴルフ練習場
  • 私・・・本を読んだり、音声を聴いたり、動画を観たり、記事を書いたり、時々買い物

です。

 

私が感じる今までの引きこもりと今回の引きこもりでの変化

正直に書きます。

不登校時の引きこもり生活と今回の引きこもり生活を比較すると、今回の方が私は精神的には落ち着いています。

これは、今回の外出自粛要請で初めて気づいたことでもありました。

今までの私はどこかで引きこもりに良くないという観念を強く持っていたのでしょうね。

その思考の癖が痛みを引き起こしていたのだと思います。

それを今回はっきりと自覚しました。

なぜなら、今回は外出自粛が出ていることで心が楽になって、やること一つ一つに対し、集中力が増しているのが感じられているし、ストレスがほぼないというのを実感したから。

ここ数日は身体がリラックスしていると感じますし、悩まされている首痛もかなりラクなんですよね。

身体はわかっているんだな、と思いました😅

 

 

私は20代の頃から、肩こり、偏頭痛にホントに悩まされ、痛みが出現するパターンというのはほぼ決まっていて、今思えばそれが、

「無理して動いているよ」

「感情を押さえつけているよ」

というサインだったんですよね。

そして、体が教えてくれているのにも関わらず、対処療法だけで解決しようとして、原因を無視し、改善しようという意識にも欠けていました。

無理を強いるから、我慢するから、体に痛みが出る。

それは自分の感情を押し殺すことだったり、自分の本心をねじ曲げて行動していたり、ですね。

こうすべき、しなくちゃ、と周りの目を意識が強かったというのもあるでしょう。

自分なりに一生懸命だったとは思うのですが、

「それはあなたの本心ではないでしょ?」

と体は教えてくれていたのにね。

 

こうした体の拒否反応は誰もが持っているシステムですよね。

人によって反応が違うのも当然で、私が拒否反応を示すもの、あなたが拒否反応を示すものも当然異なります。

 

はい、私が何を伝えたいかというと、

  • 体が発している声を大事にする
  • そして、その声をうまく利用しましょう

ということです。

体が嫌がったら、なるべくそれを避けるようにすれば良いだけです。

 

体からの声をどのように使っていけばいいのか?

そうは言っても、日常生活の中に入り込んでいることも多くあるということも重々承知しております。

ただ、無理を重ねれば重ねるほど、それが病気として現れるかもしれないのも事実なんですよね。

繰り返しますが、体の方が正直です。

そのことに気付き、無視しないことが重要ということです。

変えられないからと無理して頑張るか、体の声を聞いて減らすようにしていくか、それは自分の選択次第なんですけど、私は排除してく方が良いと考えています。

 

今後、首痛、頭痛が生じた時は、何があったかを観察し、その要素をなるべく避けてどうなるか?を検証してみます^^

あ、嫌なことを避けることに罪悪感を持つ必要はありませんよ^^

自分が成長していけば、今は体が無理と行っている事柄についても未来にはなんとも思っていないとなっているはずなので、罪悪感を感じるくらいなら早く乗り越えてしまいましょう。
(そう思ってみる^^;)

 

 

それと、もう一つ。

あなたと接する相手も、同じように嫌なことから受ける体からのサインや悲鳴があるということに目を向けてあげてください。

子供が学校にいきたいと思っても、体が動かないというのがそうですね。

これは嘘でもなんでもなく、子供の体からのサインであり悲鳴なのです。

自分の弱いところを認め、赦せるようになれば、人の痛みの事象も理解できるはず、ですよね?

お子さんの頑張り、目の前の方の頑張り、そのことに気づいて、体が喜ぶ方法を探すことを考えてみても良いのではないでしょうか?

学校に執着しないでください。

学校に行かないと将来困るというのは、私たちが刷り込まれてきた洗脳と言いきっても良いものですから。

この学校という枠組みの中でしか「もの」を観れていないから、その延長線上の未来しか想像できないのです。

そのためには、自分の持ってきた価値観を一旦壊した方がいい。

そのためには、いろんな方の考えに触れるのが良いんじゃないかな、と思います。

参考になるかどうかは分かりませんが、私は敢えて、自分とは全く異なる要素を持つ方の話を聞いたりしてします(あ、動画や音声ということです^^;)

  • 男性であるとか
  • 20歳、30歳代の若い方であるとか
  • 日本にいる外国人の方であるとか
  • 高校中退で最終学歴は中卒である方とか

が多いですね。

 

聴いているとですね、いかに自分が凝り固まった価値観を抱えている古い人間かということを思い知らされるので、良い意味でも悪い意味でもショックを受けます(汗)

自分がこういう人物で、こういう価値観を持ってて、それがどんな影響を及ぼして、今の自分になっているか観るのは、正直嫌なものですけどね😅。

そこから自分がいかに自分に都合よく物を見て、それを押し付けようとしていたかもわかるので、私は敢えて飛び込んで新しい見方や価値観を受け入れるようにしていますよ。

 

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